映画『洗骨』に泣いた
『那覇市議会 おくまあやの』
2月に開会した議会が、3月15日をもって閉会した。今回は、代表質問に一般質問と、同時に全てをやりこなすという、一大作業でありました。
終わってからは、張り詰めた緊張感がプツリと切れて、ある意味リラックスモードに突入したようです。
そんな中、先輩と談笑中に、映画『洗骨』が話題に上がった。笑って、泣いて、笑ってだと説明を受けた瞬間に決めた!!
よし 今から行く
早速、上映時間を確認してオンライン予約。
急ぎ、映画館へと向かい、14:00上映を鑑賞。
監督・脚本が、なんといってもあの素晴らしき天才芸人であり脚本家でもあるガレッジセール・ゴリさんこと「照屋年之」という事でしたので、迷わぬ決断に至ったわけで、映画の始まりから、キャスティングから予想を遥かに超えて笑わされる事ばかり。
と、思いきや、家族の抱える問題や心の葛藤。
誰もが見て共感できる思いばかりで。
涙止まらなく号泣でした。
舞台は、沖縄の離島「粟国島」。
粟国島には、今は殆ど無くなった洗骨という風習が残っている。
洗骨とは、火葬でなく風葬された方を数年後にもう一度墓から取り出し、家族皆んなで骨をひとつひとつ丁寧に洗う。
そして各々が受け継がれた命の繋がりを洗骨を通して感じ、バラバラだった家族の心を一つにする。
最後の最後まで、笑いあり、涙あり。
そして、家族というのを今一度振り返るきっかけにもなりました。
映画『洗骨』必見です
心温まるヒューマンドラマを、皆さんも是非ご覧になってみてください。
心のお洗濯を完了した、おくまあやの。
次は、国立劇場にて開催されました組踊について投稿しますねでは、ごきげんよう。さいなら!