おくまあやの後援会ブログ

母親目線で愛ある那覇市 市民で作る幸せのカタチ

生と死を考える

令和元年10月14日(月曜)



一昨日より開催されました、那覇大綱挽祭り無事全て終了しました。昨日は、メインイベントであります東西に分かれての綱挽き大会が行われ、今年は引き分けという結果になりましたが、毎年この伝統的なイベントに参加することで郷土愛が増すと同時に、もっと沖縄と那覇市の魅力を日本中いや世界中に発信したいと強く感じさせられます。
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毎年、一生懸命にこの伝統を守り尽力する旗頭の方々や、市や県の職員の皆さん、協賛企業、綱を切り分けて皆に振舞ってくださった米国商工会議所の有志の方々、全ての方々に心より感謝と敬意を表したいと思います。
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市民,県民,県内外からご来客の皆さんが楽しそうに綱を引く姿は、とても感動的でした✨

また、来年を心待ちににします🐉ryukyu spirits…!!

one for all. all for one…🐲


生と死を考える

さて、今朝はうるま市にて開催されました一般社団法人EARTH COMPANY設立者であり、日本人では初のダライ・ラマ14世より表彰されました濱川明日香氏と、バリ島にて全て無料で助産院を営み「現代のマザーテレサ」と賞賛されCNNヒーローオブザイヤー(その年で一番世界に貢献した方へ贈られる賞)を受賞されたロビン・リム氏の講演会に参加いたしました。✨💕
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テーマは『目覚めの出産』

ロビンから語られる一言一言に、とても美しい人間愛を感じて涙溢れるばかりでした。彼女は、幼い頃に私の地元である嘉手納町に住んだ事があるとのことで、まだお会いしたことのない時から強い御縁を感じさせられ、今回実際に会うことが出来たことは私の人生観に大きく影響することと心から実感いたしました。

彼女の活動は、バリ島だけでなくアジアを中心に起こる台風や地震の際に被災地へ赴き、妊産婦の出産を支援して、数多くの赤ちゃんを取り上げてきてるという素晴らしい取り組みであります。✨
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また、彼女がとても大切にしている事が、出産時に母と子の繋がり【絆】である、臍の緒をすぐに切らないという事。彼女は、言います『臍の緒をすぐに切らないのは人権だと考える』

臍の緒と胎盤には、450mmlの血液が貯蓄されていて、それをすぐに断ち切る事は本来完全に供給すべき赤ちゃんへの体内血液が減少すると訴えます。

チンパンジーや、オランウータン(彼女的には我々の親戚。笑)から学ぶべきだと。😊彼らは、出産後、胎盤を肩にかけるか胸に乗せて、ある一定の時間をその状態で過ごすそうです。たしかに、イメージしてみても、十月十日共に繋がり合ってたものがバッサリと断ち切られる事は、何かしらの影響が起こる気がしますね。

近年、物質的な社会において、多くの自然環境問題が増加する中で、忘れがちな自然との調和、地球からの恩恵に対する感謝など、人間が本来持つべき心の在り方など、改めて考えさせられるキッカケとなりました。ロビンさん、明日香さんに心から感謝します💕

また、濱川明日香氏はこのようにしてロビンさんのように、並外れた変革力を持つチェンジメーカーを選出して資金援助、教育事業、コンサル事業を展開しています。

明日香さん曰く、『地球は、先祖から受け継いだのではなく子孫からの借物である』と話していました。行政や国際社会ではどうしようもない時代だからこそ、一人一人が立ち上がって行動する時代だと話します。

また、バリのウブドにて次世代のエコホテルを運営し、その利益をチェンジメーカーを支援するEARTH COMPANYの活動費用とし、日夜子育てをしながら社会貢献に取り組んでいます。

また、今日のこの素晴らしい愛溢れる講演会の最中に、私の友人の訃報が飛び込んできました。さらに深く【生と死】について、考えさせられる一日となりましたが、生きたかった命の分、今を生かされている私達が出来ることを、より具体的に掘り下げて考え、行動に移していかなくてはいけないと強く強く心に誓う日となりました。RIP…Takuma🍀
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さて、バリ島は、私にとって人生を大きく変えた島でもありますが、今後また一つ楽しみも増えました。
ロビン氏、明日香氏の住むバリでの再会を約束して、次回は助産院とエコホテルを訪ねる事といたします。
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長文読んでいただきありがとうございました😊



那覇市議会議員 おくまあやの👩‍🌾…ののの🌏






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